こんにちは!駆け出しクリエイターのLuckRuです!
今回は家庭用・産業用3Dプリンターの違いを解説して、こんな方にはこちらがオススメ!という感じで紹介しようと思います!
「家庭用と産業用でどう違うの?」「これから3Dプリントしたいんだけど、3Dプリンター買わなきゃプリントできないかな、、」「私にはどっちがオススメか教えて!」なんて方の一助になれば幸いです!
当ブログは初心者の方でも分かりやすい、読みやすいようなライトな記事をコンセプトに運営しています。
是非最後までご覧ください!
家庭用・産業用3Dプリンターの違い!
まずはさらっと家庭用と産業用プリンターの違いを見てみましょう!
家庭用は低コスト・低品質・汎用なのに対し、産業用は高コスト・高品質・特殊なのが特徴ですね。
また、プリントするモノにサポート材が付くか付かないかも大きな違いです。
家庭用プリンターの造形方式では複雑なモデルにはサポートが必須です。プリント後はサポート材を除去しなければならず、サポート材が付いた箇所は表面が粗くなります。
それに対し、産業用プリンターの造形方式では材料自体がサポートの役割を果たしてくれるため、サポートが不要です。(サポートが必要な造形方式もあります。)
そのため産業用プリンターでプリントしたモノは表面がはじめから綺麗にプリントできます。
造形方式によるサポート材の有無はまた後日記事にします!
身近なものに例えるならば、【家庭用→乗用車】・【産業用→スポーツカー】ですかね!
3Dプリントをする機能は同じであっても、自分に合った3Dプリンターを利用することが大事です。
F1レースに出るのに街乗りで使うような乗用車では出場しないですよね?レースに勝てる高性能な車で出場するはずです。逆もまた然りですね。車が趣味なら全然ありですが。笑
それと同じで、自分の求める性能・使い勝手に合った3Dプリンターで3Dプリントしましょう!
それでは、家庭用・産業用3Dプリンターの特徴をみてみましょう!
家庭用3Dプリンターの特徴
家庭用3Dプリンター紹介
私自身は家庭用3Dプリンターを所持したことがないので、詳しく知りたい方は実際に家庭用3Dプリンターを運用している他の方のブログを参考にすると良いと思います。
この投稿を執筆するにあたり参考にさせていただいた記事のリンクを貼っておきますので、ご興味あるかたはぜひ、参考にしてみてください!
最近、モバイルバッテリーなどの電化製品で有名なAnkerからも3Dプリンターが出ました!
出力速度が競合機種の5倍もあるそうで、ものづくり大好きな人にはたまらないですね、、、!
気になる方は是非、下の記事をご覧ください!(他サイトへ飛びます。)
モデルのサポート
家庭用プリンターの造形方式ではサポートが必須です。(3Dモデルの形状に依ります。)
こちらは麦茶の逸般人工作教室さんの動画ですが、サポートの除去を比較しています。ニッパーを使用して結構ばりばり激しくサポートを剝がしていました。笑
大きいモデルになるとサポートも多くなるので除去が大変そうでした、、、
モノづくりが好きな人にはサポートぺりぺりも楽しく感じるかもしれません!私も一度はぺりぺりしてみたい!
こちらも麦茶さんの動画です!なんと水に溶ける水溶性のサポート材もあります!これはとても楽そう!
しかし使用できる3Dプリンターが限定的(デュアルヘッドタイプ)、防湿などの管理が必須、溶けるのに結構時間がかかる、等のデメリットもあります。(でも使ってみたい、、、)
プリンターの設定
家庭用の3Dプリンターでは、使用するプリンター、フィラメント、プリントするモデルによってプリント設定を変える必要があります。その設定の一部を下記に挙げておきます。
、、、、、、、
めちゃくちゃたくさんありますね、、面倒くさがり&テキトーな私には無理そうだ、、、、
モノづくりが大好きな歴戦の猛者たちが培った情報がネットにはたくさん散らばっているので、自分で3Dプリントしたい!という方はぜひいろいろ探してみてください!私が参考にしたのはこちら!
産業用3Dプリンターの特徴
産業用プリンター紹介
こちらは3D systemsのProX® SLS 500という粉末焼結方式の3Dプリンターです。
造形可能サイズは381×330×457mmと家庭用プリンターの2倍以上の大きさのものをプリントできます。
積層ピッチは最小0.08mm、最大0.15mmと家庭用プリンターは標準で0.2mmほどなのでより細かい造形ができますね♪
サポートが不要なプリント方式なので、複雑なモデルや中空のモデルなど自由度の高いモデルをプリント可能です!
造形方式:SLS(粉末焼結積層方式)
産業用プリンターでよく用いられる造形方式としてSLS(粉末焼結積層方式)という方式があります。
こちらの方式はなんとプリントの際のサポートが不要!家庭用プリンターに比べて自由度の高いデザインでプリントすることが可能です!
SLS方式について分かりやすく説明してくれている動画がありましたので気になる方はこちらもご覧ください!
特殊な素材でプリント可能
家庭用プリンターで使用できる素材はPLAやABSなどの熱で溶ける汎用樹脂、レジンなどの光硬化樹脂が利用できますが、産業用ではさらに多くの特殊な素材でプリントすることが可能です!
金属を3Dプリントできるってスゴイですよね!その分お値段は高いですが!
チタンは比較的安価でプリントできるので指輪とかで良いデザイン思いついたら挑戦してみたい!!
さて、ざっくりですが家庭用プリンターと産業用プリンターの違いを述べてみました。
ここからはどっちのプリンターを使えばいいの?と悩む方向けにこんな人にはこちらがオススメ!を独断と偏見で紹介します!
こんな人にはこちらがオススメ!
家庭用3Dプリンターがオススメな人!
産業用3Dプリンターがオススメな人!
産業用プリンターを使いたい!となった方は、お値段が気になるのではないでしょうか!
産業用プリンターは購入しなくても、3Dプリントサービスを利用することで格安で産業用プリンターを使うことができます!!
こちらでオススメ3Dプリントサービスを紹介しています!ぜひこちらもご覧ください!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
これなら安心して3Dプリントできる!と思って貰えたら嬉しいです!
この記事がきっかけで3Dプリントを利用してみたい!自分の作品の幅を広げたい!という方が一人でも現れてくれたら幸いです^^
当ブログが少しでも、皆様の作品制作のお手伝いになれたら幸いです。
ハンドメイドクラフターの皆さんの作品の幅が広がることを心より応援しています。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回の投稿でお会いしましょう!
参考URL一覧
- 3Dプリンターの値段がわかる!購入の判断基準と価格帯別おすすめ6選│DMM.make 3Dプリント BLOG
- 3Dプリンターの造形方式を比較~それぞれのメリットとデメリット|リコー (ricoh.co.jp)
- Ankerの「家庭用」高速3Dプリンター見てきたよ! 出力の速度を動画でどうぞ (msn.com)
- AnkerがAIカメラ搭載の家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」を今冬発売へ – 記事詳細|Infoseekニュース
- アンカー初の家庭用3Dプリンターを今冬発売へ、新ブランド「AnkerMake」で3Dプリンターに進出 – ケータイ Watch (impress.co.jp)
- 3D プリンタの設定 – 3D プリント – 3D プリンター入門 (keicode.com)
- 3Dプリンターサービス – DMM.make 3Dプリント
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