3Dプリント×ハンドメイド

圧倒的低価格って本当?新素材レジン5種類(エコノミー・タフ・透明)を従来低価格・透明素材と比較!どれくらい安いの?【DMM.make】

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LuckRu
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こんにちは!駆け出しクリエイターのLuckRuです!

2022年6月3日からDMM.make 3Dプリントサービスに圧倒的低価格を実現したレジン5種類が追加されました。

今回は新たに追加された5種類のレジンを、従来の低価格帯素材・透明素材プリント価格の比較をしています!(2022年7月1日現在の価格で比較 ※2022年7月5日に素材価格の値上げがありました。値上げ分の反映はもうしばらくお待ちください。)

圧倒的低価格って本当なの?今までも安い素材があったけどそれよりも安いの?他の透明素材よりどのくらい安いの?

そんな気になる方の疑問を解決していきます!

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圧倒的低価格って本当?

結論:本当に圧倒的低価格!

結論から述べると、本当です。本当に圧倒的低価格を実現しています。

新素材の売り文句は、量産革命!従来価格の50~70%OFF(光造形樹脂)を実現!でした。実際の価格を目の当たりにすると驚きでした。サービスを利用するこちら側も本当にこんな価格でいいの?とすこし心配になるくらい。笑

この記事では従来の素材と比べてどれくらい安いのか、実際に見積りをして比較をしていきます!

新素材レジンについてはこちら!

新素材レジン5種類についてまだご覧になっていない方はこちらから!低価格で透明な素材が追加されました!

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アクセサリーサイズのモデルで比較!

今回の比較で利用するモデルは下の画像のようなアクセサリーサイズのモデルです!

私LuckRuは【3Dプリント×ハンドメイド】をテーマに情報発信・作品制作をしているので、アクセサリーサイズのモデルで比較を行っていきます!

新素材レジンでのプリント価格の見積もり結果も先に載せていますが、どれも500円台でした!驚きの1,000円以下!

比較する素材一覧!

新素材レジンと比較する素材は下記の通りです!

新素材レジンでは、低価格なエコノミー・タフタイプのレジンと透明タイプのレジンと種類があるので、それぞれ低価格帯素材、従来透明素材と比較をしていきます!

低価格帯素材

低価格帯素材(VS エコノミー・タフ )
  • ナイロン
  • MJF
  • NXE400

新素材レジン(エコノミー・タフ)と比較する低価格帯素材は、従来最安素材であり人気のナイロン・MJFと、DMMさんがオススメしているNXE400で比較をしていきます!

ナイロンとMJFは個人的にもよく利用する使い慣れた素材なので、そこからどれくらい安くなるのかとても興味深々です!

NXE400は恥ずかしながらまだ利用したことがないのですが、先日のオンラインセミナーでDMMさんがオススメしていたので、こちらも比較対象にノミネートしました!

従来透明素材

従来透明素材(VS 透明レジン)
  • アクリル(Ultra Mode)
  • 光造形樹脂
  • クリアアクリル

新素材レジン(透明レジン)と比較する従来透明素材は、アクリル(Ultra Mode)、光造形樹脂、クリアアクリルの3種類です!

こちらは単に透明な素材だからですね。それぞれの特徴は割愛しますが、従来透明素材ではこれくらいの値段だったのがこんなに安くなるのか!と驚くと思います!

透明素材を私も一度は挑戦してみたい!と思っていたところに圧倒的低価格な新素材が登場してくれて、個人的には本当にナイスタイミング!でした。笑

実際のプリント価格比較!

それではお待ちかねのプリント価格の比較にいきましょう!結果は下記の通りです!

エコノミー・タフ VS 低価格帯素材

新素材レジン低価格帯素材
エコノミーA1516ナイロン1,456
A2526MJF1,376
タフA1 Pro516NXE4003,166
T1526
エコノミー・タフ VS 低価格帯素材

新素材レジンはどの種類も驚きの500円台!今までではどんなに小さいモデルでも最低1,000円は掛かってたのですが、小さいモデルなら500円台でプリントすることができます!

低価格帯素材の代表であったナイロン・MJFと比較してもエコノミー・タフは半額以下!まさに量産革命ですね!

DMMさんがオススメするNXE400が以外にもお値段するなぁというのが素直な感想です。笑 正直、気になってはいるのですが、値段がネックで手が出せません。もっと稼げるようになってからかな!

なんにせよ、ただでさえ他社よりプリント費用が安かったDMMさん(恐らく業界最安値)から、さらに安い素材が出てきたのは正直驚きです。私のような3Dプリントしたいけどプリンター買うほどではいライトユーザー勢が今後増えると良いですね♪

安い素材が出てきてナイロン・MJFの人気がなくなるのでは?と一瞬思いましたが、そんなことはないと思います。

エコノミー・タフレジンは恐らく表面がつるっとするので、そのまま商品として販売するのには向かないと個人的には思います。あくまで試作メインになりそうです。ですが塗装して販売はありだと思います!塗装前提だとお値段安くて嬉しいですね♪

ナイロン・MJFは粉末を固めるので表面は高級感のあるモサっとしています。この二つならそのまま販売してもクオリティに問題はないと思います!ナイロン(ホワイト)でプリントし塗装してから販売している大物作家さんもすでにいますからね!

棲み分けがきちんとできているので、ただ単にユーザーの選択肢が広がった素晴らしい素材の登場でした!

透明レジン VS 従来透明素材

新素材レジン従来透明素材
透明レジンC1556アクリル(Ultra Mode)3,238
光造形樹脂5,573
クリアアクリル2,632
透明レジン VS 従来透明素材

私LuckRuが一番嬉しいのは透明素材が1,000円以下でプリントできることです!!見積結果からわかるように、新素材透明レジンは従来最安値(クリアアクリル)の1/5の値段です、、、!

この値段なら気軽に注文できますし、レジンなのでプリント後にジェルネイル等でおしゃれに可愛く塗装もできると思います!!ハンドメイド作品の表現がもっと豊かに広がりそうですね♪

いつか挑戦しようと思っていた従来透明素材ですが、改めてみると高いですね、、小さいアクセサリーサイズのモデルで数千円はちょっと痛手です、、光造形樹脂ってこんなに高いのか、、、

正直、1,000円以下のアクセサリーサイズのモデルを単品で注文するとDMM側は赤字だと思います、、

送料込みで1,000円以下ですからね。モデルチェックして造形してサポート材除去して梱包して発送してってなったら、確実に赤字発生しています。送料だけで普通だと500円以上は掛かりますからね。(いつまでこの価格が続くのかは多少不安ではありますが、、、)

そんなDMMさんの恩に報いるために、サービス利用者を増やせるような情報発信を頑張って参ります!

(それとなるべくまとめてプリント注文します。いつもモデルチェックにお手数をおかけしています、、笑)

2022年7月5日から値上げ!

2022年の7月5日からレジン5種類を除く全素材が値上げ新素材エコノミーナイロンが登場しました!

本記事で比較した素材がどれくらい値上がりしたのか、下記の記事で解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!4~40%の値上げでした!

まとめ!

2022年6月3日にDMM.makeから登場した新素材レジン5種類。圧倒的低価格は本当なのか!

結論:本当に圧倒的低価格でした!!

新素材でのプリント価格は、アクセサリーサイズのモデルでは従来素材の半額以下、透明レジンに至っては従来透明素材の1/5の値段でプリントすることができました!!

個人的には透明レジンの登場が本当に嬉しいですね。透明×低価格でモノづくりがもっと楽しくなる予感!!

今後もハンドメイド作品の表現がもっと豊かになる情報発信をして参ります。楽しくモノづくりをしていきましょう!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

新素材レジンって本当に安いの?他の素材と比べてどれくらい安いか知りたかった!なんて方の助けになれば嬉しいです!

この記事がきっかけで3Dプリントを利用してみたい!自分の作品の幅を広げたい!という方が一人でも現れてくれたら幸いです^^

当ブログが少しでも、皆様の作品制作のお手伝いになれたら幸いです。

ハンドメイドクラフターの皆さんの作品の幅が広がることを心より応援しています。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

また次回の投稿でお会いしましょう!

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